クビアカツヤカミキリ(特定外来生物)にご注意ください

クビアカツヤカミキリは、中国、モンゴル、朝鮮半島、台湾、ベトナムなどに生息する体長2.5センチメートルから4センチメートル程度の外来害虫です。主にサクラをはじめとするバラ科の樹木(モモ、ウメ等)に寄生し、6月から8月ごろに成虫になります。下の写真のように首回りが赤色しているのが特徴です。

繁殖力がとても強く、また、食害による枯死や倒木を引き起こすなど影響が大きいことから、平成30年1月に特定外来生物に指定され、飼育、販売などが禁止されています。

埼玉県内でもクビアカツヤカミキリによる被害の拡大・広域化が懸念されており、神川町において令和4年7月、成虫がモモの木から確認されました。

クビアカツヤカミキリ(オス成虫)

クビアカツヤカミキリ(オス成虫)

クビアカツヤカミキリ(メス成虫)

クビアカツヤカミキリ(メス成虫)

クビアカツヤカミキリのフラス

クビカカツヤカミキリのフラス

 

 

※フラス(フンと木屑が混ざったもの)

クビアカツヤカミキリの被害(フラス)

クビアカツヤカミキリの被害(フラス)

提供:埼玉県環境科学国際センター

クビアカツヤカミキリを見つけたら・・・

所有する土地、施設の付近に植えているサクラ等にクビアカツヤカミキリを発見したら、拡散を防ぐため、その場で捕殺していただくとともに、防災環境課までご連絡ください。また、可能な範囲で写真等の記録もお願いします。

この記事に関する
お問い合わせ先
防災環境課 環境担当
〒367-0292
埼玉県児玉郡神川町大字植竹909
電話番号:0495-77-2124 ファックス:0495-77-3915