令和7年度帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人が子供の頃に感染した水ぼうそうの原因となる「水痘帯状疱疹ウイルス」によるものです。水ぼうそうは、症状が治った後も、ウイルスが体内の神経に潜み続けます。加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると、このウイルスが活性化し、帯状疱疹を発症します。

帯状疱疹は、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現します。症状は、皮膚にピリピリとした痛みを感じ、その後に水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れます。また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る可能性があります。

50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹予防接種は任意の予防接種ですので、接種を希望するかたは、医師に相談ください。
  乾燥弱毒生水痘ワクチン
(ビケン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
接種回数 1回 2回 (標準として、2回目の接種は、1回目の接種から2か月の間隔をおいて行い、1回目接種から2か月を超えた場合であっても、6か月までに行います。)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
副反応 重大な副反応
アナフィラキシーや血小板減少性紫斑病

その他の副反応
注射部位の腫れや発赤、発熱、発疹等。
重大な副反応
アナフィラキシーやショック

その他の副反応
注射部位の痛みや腫れ、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢等。
健康被害
救済制度
ワクチン接種により、健康被害が生じた場合は「独立行政法人医療品医療機器総合機構法」による救済制度の対象となります。
詳細は独立行政法人医薬品医療機器総合機構HP

 

対象者、対象ワクチン、接種ワクチン別助成金額

神川町では、50歳以上の神川町民を対象に接種費用の一部助成を行っています。

帯状疱疹予防接種を受けた際の助成は次のとおりです。

一部助成の対象者、対象ワクチン
対象者

接種日に住民登録のある50歳以上の方で、定期接種以外の方

※定期接種の方はこちら

対象ワクチン 乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)、乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
接種ワクチン別助成金額
  乾燥弱毒生水痘ワクチン
(ビケン)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
(シングリックス)
助成金額 接種費用の2分の1とし、上限1万円 接種費用の2分の1とし、上限1万円
助成回数 1回 2回

申請方法

申請書(下記添付ファイル)に医療機関が発行した領収書(原本)と予防接種を受けたことを証明する書類(接種したワクチンが分かるもの)を添付し保健センターへ提出してください。

なお、申請書に記入した振り込み先が確認できる通帳やキャッシュカード、本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許書等)を申請書の提出時にご持参ください。

申請期限

接種した日から90日以内に申請をしてください。

申請書

この記事に関する
お問い合わせ先

保険健康課 保健センター
〒367-0246
埼玉県児玉郡神川町大字関口90
電話番号:0495-77-4041 ファックス:0495-77-0550