小中一貫校について

ご意見

後援会報No17及び町政報告を拝聴いたしました。全国に先駆け保幼小中の給食費無償化は素晴らしい取り組みだと思います。また、保育料完全無償化も子育て世代には嬉しい取り組みです。
しかし、小中一貫校については異論があります。教育長も町長と同様中学校の敷地に一貫校を整備するお考えのようです。メリットは小中の教員が近くにいてお互いに児童生徒を間近に見られ、意見の交流もしやすいことかと思います。小学校の教員が6年生の卒業後に中学校の教員として関わることも可能ですし、中学校の教員が小学校の取り組みを理解したり関わったりできるのもとても良いことかと思います。
デメリットとしては、遊具を設置したりして敷地が狭くなって野球部やサッカー部、陸上部の活動が妨げられます。そして、小学校の教員は中学校の教科の免許証を所有している人が多いでしょうが中学校の教員は小学校の免許証を所有している人は少ないと思います。つまり小中間での異動は難しいでしょう。
メリットよりもデメリットの方が多いように思います。
そこで提案ですが、中学校の敷地に一貫校を建設するのではなく、青柳小学校をそのまま利用するのです。校舎は離れてしまいますが遊具の心配や中学校の部活動への影響が全くなくなります。また、小中の免許証を所有していない教員は先を見越してとり始めると良いでしょう。
私は一貫校が反対なのではなく、中学校の敷地に建設することに反対しています。
デメリット、特に敷地に関しては熟考していただけないでしょうか?

回答

このたびは、町の教育施策に関してご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。また、給食費無償化や保育料完全無償化についてご理解と評価をいただき、心より感謝申し上げます。

小中一貫校の整備につきましては、子どもたちの学びを円滑につなぎ、将来にわたって安定した教育環境を確保することを目的として検討を進めております。ご指摘のとおり、敷地の制約や部活動への影響は重要な検討課題であり、教育委員会としても慎重に受け止めております。

敷地につきましては、中学校敷地内に整備することを基本に考えておりますが、限られた面積の中で教育活動が損なわれることのないよう、施設配置や動線、運動場の使い方について十分な工夫が必要であると認識しております。校舎や遊具の配置については、部活動や体育の授業に必要なフィールドを確保することを前提に検討を進めており、小学生用の遊具についても、運動場の端部への設置など、活動に支障が出にくい配置を想定しております。

また、中学校の部活動につきましては、将来的には、1学年につき1クラス規模となり、生徒は各部活動に分かれて活動するため、1部あたりの人数は少数となる見込みです。このような実態を踏まえると、運動場の利用についても、時間帯やエリアを工夫することで、十分に活動が可能であると考えております。

教育内容の面では、小中一貫教育の趣旨を生かし、教員の異動や乗り入れに限らず、探究型授業を軸とした授業研究を進めております。小中で指導の方向性を揃え、外部の専門的な助言も受けながら、取り組みはすでに順調に進んでおります。

なお、青柳小学校の場所に統合小学校を設ける案についても検討を行いましたが、将来的な児童生徒数を踏まえると、小学校6クラスと中学校3クラス、合計9クラス規模の小中一貫校とすることが現実的であり、現在の神川中学校の規模と同程度の環境の中で、一体的な教育活動を行うことが可能であると考えております。

小中一貫校の整備は、町の将来に関わる大切な取り組みです。いただいたご意見を大切にしながら、敷地面を含む課題についても一つ一つ丁寧に検討し、子どもたちにとってより良い教育環境となるよう取り組んでまいります。今後とも、お気づきの点がございましたらご意見をお寄せいただければ幸いです。

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