リフィル処方箋について
リフィル処方箋ってなに?
リフィル処方箋とは、症状が安定していて医師が長期処方可能と判断した場合に発行される、繰り返し使用できる処方箋です。リフィル処方箋の使用回数の上限は3回までとなっていて、医療機関に通院することなく同じ薬を3回まで繰り返しもらうことができます。
処方できない薬ってあるの?
リフィル処方箋は病状が安定していて、医師が長期間診察しなくても問題ないと判断した場合に交付されるため、投与期間に制限のある、新薬や麻薬、向精神薬などは処方できません。その他では湿布薬も処方することができません。
2回目はいつもらえるの?
2回目以降の薬をもらうには調剤予定日の前後7日以内にリフィル処方箋を薬局に持っていく必要があります。調剤予定日は、薬剤師が処方箋に記載して返してくれます。紛失しないように保管し、期間内に忘れずに薬をもらいに行きましょう。
違う薬局に行ってもいいの?
リフィル処方箋は2回目以降、医師の診察なしで薬を受け取るため、薬剤師の服薬状況や副作用などの確認が重要になります。同じ薬局で継続的に確認してもらうほうが、症状の変化などに気づきやすいメリットがあります。かかりつけ薬剤師を決めて、服薬状況や健康状態の管理をしてもらいましょう。
バイオ後続品(バイオシミラー)について
バイオ後続品ってなに?
バイオ後続品は、先行バイオ医薬品の特許が切れた後に他の製薬会社から発売される薬で、先行バイオ医薬品と同等、同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品です。
バイオ医薬品って?
バイオ医薬品は、バイオテクノロジーを応用して生産されたタンパク質を有効成分とする医薬品です。
ジェネリック医薬品との違いは?
ジェネリック医薬品は特許が切れた薬で、バイオ継続品は特許が切れたバイオ医薬品です。
バイオ継続品を使うメリット
バイオ医薬品やバイオ継続品は、今までは治療が難しかった病気への効果が期待されています。
バイオ継続品は、効果や安全性はそのままで、特許が切れたバイオ医薬品の70%の値段になり、経済的な負担の軽減につながることが期待されています。
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更新日:2025年07月25日