神流川が「川の国埼玉はつらつプロジェクト」に選定

埼玉県は、県土に占める川の流域面積の割合が日本一であり、県民誰もが川に愛着を持ちふるさとを実感できる「川の国埼玉」の実現に向け平成20年度から「水辺再生100プラン」など、川の再生整備事業を進めています。

平成28年8月に、市町村の地域振興の取組と連携した水辺空間の整備・拡充を行い、市町村が利活用することによって、その効果をまち全体に広げ、人もまちも川もはつらつにする「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の説明が市町村へ行われ、市町村の提案する内容を「市町村のまちづくりと一体として進める取組か。」「概ね4年以内で整備が完了し、一定の成果が見込めるか。」「水辺空間を利活用する提案内容は具体的か。」などの審査項目で選定が行われました。

神川町では、大字渡瀬地区「神流川水辺公園」~下阿久原地区「秩父瀬神流パーク」までの約1キロメートルの区間を釣りや水遊び等、安全に水と親しむことができる空間づくりと共に、周辺の整備を行うことによる賑わいの創出を提案し選定されました。神川町は、町名に「川」が付くだけでなく町の西側を町の形に添うように川が流れており、神流川は昔から町民の暮らしに大きく関わってきました。今までの自然を保全し生物の生態機能を維持できる環境を守りながら、神流川はつらつプロジェクト推進協議会で関係団体と連携しながら整備内容を具体化していきます。

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