人と猫が共生するために

○室内飼いのススメ

猫にとって屋外は感染症、交通事故等の危険があるほか、他人の家の庭、畑でふん尿をすることによるトラブルの発生につながります。

○名札・首輪を着けましょう

猫がいなくなってしまう万が一の場合に備えて、猫に名札や首輪を着け、飼い主が誰かわかるようにしておきましょう。

繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術をしましょう

猫は1年間に2〜3回出産するので、数があっという間に増えます。どんどん繁殖して飼えなくなり、捨てられてしまうかわいそうな猫を増やさないために、手術をすることで、望まない繁殖を防げるほか、発情に伴うケンカや大きな鳴き声、遠出をしたまま戻らないといったことが減ります。

飼い主のいない猫にエサをあげている方へ

飼い主のいない猫へのエサやりは、集まる猫によって近隣の方が迷惑を受け、トラブルの原因になる場合があります。

飼い主のいない猫に無責任にエサを与えるのではなく、飼い猫として室内飼育するか、近隣住民の方に説明して理解を得ましょう。そして、不妊・去勢手術、時間を決めた給餌と片付け、トイレの設置と管理、周辺にしたフンの回収等を行い、近隣住民にフン尿被害等で迷惑をかけることのないようにしてください。

これらの処置をせず単にエサやりだけをする行為は、不幸な野良猫を増やす原因にもなります。

最後まで責任を持って飼いましょう

猫を捨てることは犯罪です。動物愛護法により罰せられます。

一度飼い始めたら、生涯飼うことが飼い主の責務です。

途中で飼うことが出来なくなったり、子猫が産まれても飼えないときには、新しい飼い主を見つけ、最後まで責任を持って飼いましょう。

猫に関する相談

○埼玉県動物指導センター

住所:埼玉県熊谷市板井123

電話番号:048-536-2465

URL:https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0716/index.html

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お問い合わせ先
防災環境課 環境担当
〒367-0292
埼玉県児玉郡神川町大字植竹909
電話番号:0495-77-2124 ファックス:0495-77-3915