日本薬科大学と包括連携協定を締結しました

10月11日(火曜日)、神川町と日本薬科大学(北足立郡伊奈町)は町民サービスの向上と地域の活性化を目的に包括連携協定を締結しました。

この協定は、神川町と日本薬科大学の双方が持つ人的・物的資源を有効活用し、多岐にわたる分野に連携して取り組むことで、住民サービスの向上や魅力的なまちづくりとともに、学生の人材育成に寄与することを目的としています。

特に、日本薬科大学が得意とする薬学や栄養等の視点から、健康づくりや商品開発等で神川町へご支援いただきます。

 

連携協力事項

(1) 地域資源を活用した、産学官による産業及び観光の振興に関すること。
(2) 健康づくりに関すること。
(3) 教育及び生涯学習に関すること。
(4) その他、前条の目的を達成するために必要な事業に関すること。

日本薬科大学について

日本薬科大学

⻄洋医学と東洋医学を融合した「統合医療の実現」を教育目標として掲げ、2つのキャンパス(さいたま、お茶の⽔)に2学科(薬学科、医療ビジネス薬科学科)を設置。2004年の開学以来、日本初の漢方薬学科(現在は漢方薬学コース)を設置するなど、健康や医療に関するリソースを活かし、「⽢こうじ」(北⻄酒造と共同開発、日本初の大学発⽢酒)、「森のサイダー きはだのにがみ」(秩父に自生するキハダ(⻩檗)を使⽤)、フジパンとのコラボ商品(ガールズケイリン選手と考えた麹使用の「スナックサンド」や、渋沢栄一翁をイメージして高校生等と提案した「リンゴのケーキ」)等、学生と共同で地域・産学連携商品を次々と開発している。

最近では、加須市×コロンバン×花咲徳栄高校×本学で同市の特産品をテーマに取り組んだ洋菓子を始め、八潮市市制施行50周年を記念したモンテール等とのトマトワッフル、戸田市×ベルク×女子ボートレーサーとの薬膳カレー等を開発・発売。また社会人向け履修証明プログラム「漢方アロマコース」(文部科学大臣認定)も好評で、新たに10月から開講した同コースのプレミアム版等、得意とする漢方を身近に感じてもらえるような活動を積極的に展開している。

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