感染症予防のための鼻呼吸のすすめ

新型コロナウイルス感染予防で、「手洗い」「うがい」「マスクの着用」等、みなさん注意されていることと思います。

マスクの着用をしていると、知らず知らずのうちに口呼吸になっている方が多くいらっしゃいます。今一度、意識的な鼻呼吸を心掛け、新型コロナウイルス感染予防に努めましょう。

鼻は天然のマスクです

鼻毛は、空気中の細菌やウイルスを取り除くフィルターの役割をしています。口呼吸では、それらが取り除かれずダイレクトに体内に入ってしまうため、かぜやインフルエンザ等の感染症にかかりやすくなります。鼻で呼吸することを意識すると感染症予防につながるといわれています。

鼻呼吸になると、こんないいこと

1.鼻毛によるフィルター効果により、ウイルスの侵入を防ぎます。

2.どんなに乾いた冷たい空気を吸い込んでも、鼻の中の毛細血管により、体温近くまで温度が上昇し、加湿された温かい空気が肺に入っていきます。

3.鼻呼吸により脳への酸素量が増加し、脳の活性化効果があります。

4.口を閉じているので、唾液で口腔内が潤いむし歯予防になります。

 

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→舌や口周りの筋肉を鍛えると、自然と鼻呼吸ができるようになります。

あいうべ体操
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