南塚原72号墳出土象嵌装柄頭(町指定有形文化財)

南塚原72号墳出土象嵌装柄頭の写真

平成29年1月27日指定

所在地 神川町大字植竹900-1

 

大字二ノ宮にあった南塚原72号墳は、7世紀中頃につくられた円墳で、柄頭は古墳の横穴式石室から出土しました。象嵌を施した柄頭は円頭大刀に装着されていたもので、全長9.8センチメートル、亀甲繋鳳凰文(きっこうつなぎほうおうもん)と花弁の文様があしらわれています。特徴的な文様構成から、他地域との交流を知るうえで貴重な資料になっています。

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